- Q1 酒々井リサイクル文化センターでは、どのような仕事をしているのですか?
- 佐倉市と酒々井町の一般家庭から出るごみの処理・処分を行っています。
- Q2 酒々井リサイクル文化センターでは、いつ頃からごみ処理を行っているのですか?
- 佐倉市と酒々井町でごみ処理のために清掃組合を設立し、昭和41年からごみ処理業務を行っています。
設立当時は佐倉市にありましたが、昭和62年から現在の場所である酒々井町墨において、ごみ処理を行っています。
- Q3 酒々井リサイクル文化センターで働いている人は何人くらいいるのですか?
- 清掃組合の職員、委託会社の社員、合わせて約90名近い人が働いています。
- Q4 どのようなごみを処理しているのですか?
- 一般家庭から出る燃えるごみ、燃えないごみ、粗大ごみ、ビン、カン類を主に処理しています。
- Q5 酒々井リサイクル文化センターに入ってくるごみのうち、一番多いものは何ですか?
- 燃えるごみが一番多く入ってきます。
ごみ量全体の約7割くらいが燃えるごみです。
- Q6 処理できないごみはありますか?
- 構成市町である佐倉市、酒々井町で発行しているごみ収集カレンダーにも記載していますが、以下の物は処理できません。
・家電リサイクル法によるもの
(テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫・冷凍庫・衣類乾燥機)
・タイヤ、バッテリー、ペンキ類、石油類、廃油類
(鉱物油、植物油全て)
※一般家庭で一度に使う量ならば、紙や布に染み込ませて可燃ごみで出せます。
・ガスボンベ、消火器、薬品類(農薬含む)
・火薬類、農機具、50㏄を超えるバイク
・ピアノ、オルガン、エレクトーン、スプリングマットレス等
- Q7 酒々井リサイクル文化センターにはどのような施設があるのですか?
- 焼却処理施設、粗大ごみ処理施設、最終処分場、最終処分場浸出液処理施設、リサイクルセンター(再生品販売所)があります。
- Q8 焼却炉は全部でいくつあるのですか?
- 焼却炉は全部で3炉あります。
日量24時間稼働で最大60t処理できる炉が1炉、100t処理できる炉が2炉あります。
- Q9 焼却処理施設では何を処理しているのですか?
- 燃えるごみ、その他の施設から出される可燃物を処理しています。
また、焼却した時に出た熱を余熱利用しています。
- Q10 余熱利用とは具体的にどのような事をしているのですか?
- ①焼却するときに出る熱を使って蒸気を作り、蒸気で発電しています。
仮に、場内で発電している電気を東京電力から買うと、年間約1億1,000万円程度の電気量に相当し、酒々井リサイクル文化センターで使う電気の約7割程度をまかなっています。
②隣接する酒々井コミュニティープラザ内のお風呂に焼却施設から温水を供給しています。
③隣接する園芸施設に焼却処理施設から出た蒸気を売却しています。
上記のようにして、酒々井リサイクル文化センターでは、熱のリサイクルをしています。
- Q11 煙突の高さは何メートルあるのですか?
- 煙突の高さは59mです。
- Q12 粗大ごみ処理施設では何を処理しているのですか?
- 大きいごみ、ビン、カン、類を破砕機により細かく砕いて、可燃物、有価物に分けて処理し、資源ごみは金属とガラスに分け、アルミや鉄、ガラスなどをリサイクル資源として有効活用を図っています。
- Q13 最終処分場にはどのようなものを埋め立てしているのですか?
- 不燃物を主に埋め立てています。
- Q14 最終処分場浸出液処理施設とは何をするところですか?
- 最終処分場に溜まった水をきれいにするところです。
- Q15 リサイクルセンター(再生品販売所)ではどのような事をしているのですか?
- ご家庭で必要がなくなってしまったけれども、まだ使えるものはたくさんあると思います。
そういったものを修理して販売しています。
(例:家具類、自転車等)
- Q16 収集はどのように行っているのですか?
- 収集は、清掃組合で行うのではなく、構成市町である佐倉市と酒々井町でそれぞれ行っています。
- Q17 店頭回収されているペットボトルはどこで処理をしているのですか?
- 構成市町である佐倉市、酒々井町が回収し、民間業者にリサイクルを委託しているので、清掃組合には搬入されません。